きょう2日は九州から関東を中心に汗ばむ陽気に。日中は半袖やカーディガンを羽織る程度の薄着で過ごせるくらいでしょう。ただ、朝晩との寒暖差が大きく、その差は服装2枚分に相当しそうです。朝晩はジャケットやコートなど羽織る物が必要になるでしょう。
●日中は半袖やカーディガンを羽織る程度で過ごせる所が多い
きょう2日は、九州から関東を中心に最高気温25℃以上の夏日の所が多く、各地で汗ばむ陽気になりそうです。鹿児島は28℃、福岡は27℃などと、暑いくらいになるでしょう。
服装指数を見てみますと、日中は、那覇と福岡は半袖、高知、広島、大阪、名古屋、東京、金沢、仙台は半袖にカーディガンを羽織る程度の薄着で過ごせる所が多い見込みです。札幌は日中は薄手のジャケットを羽織る程度でお出かけできそうです。
●朝晩はひんやり 羽織る物が必要に
日中は半袖や薄着の陽気の所でも、夏と違って注意しなければいけないのは、朝晩の気温です。朝晩の気温は平年より高い所もありますが、関東などは平年並みで、東京都心など15℃くらいで、ひんやりする見込みです。そのため、日中との気温差が10℃以上と寒暖差が大きくなりそうです。気温差5℃で服装1枚分に相当すると言われていますので、10℃の差は服装2枚分にも相当するでしょう。朝のお出かけの際や夜のお帰りの時間は、ジャケットやトレンチコートなど羽織る物が必要になりそうです。半袖に前開きのパーカーを羽織るなど、脱ぎ着しやすい服装で調節するのも良いでしょう。その時間の気温にあった服装を心掛けて、体調を崩さないようにご注意ください。
服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているか提案します。お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安とお考えください。
