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北海道 28日は太平洋側を中心に大雨の恐れも


明後日(28日)の北海道付近は、低気圧や気圧の谷の影響を受け、太平洋側を中心に雨となるでしょう。雷を伴って降り方が強まり、局地的に雨量の多くなる恐れがあります。強風や高波にも注意が必要です。

●明後日(28日) まとまった量の雨となる所も

明後日(28日)は、前線を伴った低気圧が南から近づき、大気の状態は不安定となるでしょう。低気圧は翌29日にかけて発達しながら北海道の東海上に進む見込みです。また、大陸方面の低気圧の影響も受けやすくなるでしょう。
そのため、北海道は全道的に雨で、特に湿った空気の流れ込みやすい太平洋側では雷を伴って降り方が強まり、局地的に雨量の多くなる恐れがあります。落雷や突風、急な強い雨などに注意してください。低気圧が予想よりも強まる可能性もあるため、最新の気象情報に留意が必要となります。
太平洋側の海上を中心に南~東よりの風が強まり、波の高くなる所もありそうです。

大気の状態が不安定なため、太平洋側の地域以外でも、急に雨脚の強まる可能性があります。空が急に暗くなるなど、天気の急変の合図があった場合は、屋内へ避難して下さい。

なお、明日(27日)は高気圧の張り出しの中となり、日中を中心に広く晴れる所が多くなるでしょう。28日以降は雨の降りやすい日が多くなるため、明日の晴れ間を有効に使うとよさそうです。

●水害避難時の服装と注意点

大雨により、万が一避難が必要となった際は、服装に注意が必要です。
ヘルメットや帽子をかぶり、荷物はリュックに詰め、両手を空けて軍手を着用しましょう。長袖や長ズボンを着用し、底の厚いスニーカーを履く。長靴は、中に水が入ると歩行が困難になるため、避けるのがいいでしょう。
避難のために家を離れる際は、火災予防のため電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めてください。防犯のための戸締りも忘れずに。
避難は出来るだけ複数人で行い、避難ルートは河川や斜面から離れた高い道路を通るようにしてください。

●大雨の備え

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

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