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九州北部に発達した雷雲 10日(月)頃にかけて梅雨前線が停滞 土砂災害に厳重警戒


けさ(7日)は、九州北部地方に活発な雨雲がかかり、所々で雷を伴った激しい雨が降っています。これから10日(月)頃にかけて、断続的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあるため、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

●九州北部地方 局地的な激しい雷雨

けさ(7日)は、梅雨前線が北上し、九州北部地方で雨の降っている所が多く、所々で雷雨となっています。

1時間降水量は、熊本県出水市で35.0ミリ(~6:23)、熊本県八代市で32.0ミリ(~8:40)、長崎県諫早市で30.0ミリ(~8:02)など、局地的に、道路が川のようになるほどの激しい雨が降っています。

●予想降水量

九州北部地方では、きょう7日(金)から10日(月)ごろにかけて、梅雨前線が停滞する見込みです。断続的に雷を伴った激しい雨が降り、8日(土)から9日(日)は、滝のような非常に激しい雨の降る所があるでしょう。

7日6時から8日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県 120ミリ

8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県 200ミリ~300ミリ

その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県 100ミリ~200ミリ
です。

これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、これからさらに雨量が多くなるため、土砂災害の危険度が高まる見込みです。土砂災害に厳重に警戒してください。

また、雷を伴って、短い時間に激しい雨や非常に激しい雨が降るため、道路の冠水や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒が必要です。

●土砂災害の前兆

大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。

1つめは、がけや地面にひび割れができることです。

2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。

3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。

4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。

そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

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