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日中も九州で線状降水帯発生か 7月初日は九州から関東で大雨 土砂災害など厳重警戒


きょう1日も前線の活動が活発となるため、九州から関東の広範囲で大雨。九州では日中にかけて線状降水帯が発生するおそれも。土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒を。

●前線の活動活発化 九州で線状降水帯発生か

きょう1日は、九州北部から東北付近にのびる前線が南下する予想です。前線に向かっては暖かく湿った空気が流れ込むため、前線周辺では次々と発達した雨雲が流れ込むでしょう。

九州では日中にかけて線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

●九州から関東 激しい雨や非常に激しい雨

九州から関東にかけての広い範囲で、断続的に雨脚が強まるでしょう。九州北部では6月29日の降り始めからの降水量が、多い所で400ミリを超えています。地盤が緩み、増水している川がありますので、身の安全を第一に行動してください。

九州北部は昼前まで、九州南部では昼過ぎにかけて雷を伴った非常に激しい雨の降る所がありそうです。線状降水帯が発生すると、同じような場所で猛烈な雨が数時間にわたって降り続く可能性があります。

中国、四国から関東、北陸にかけても、大雨に警戒が必要です。局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降るでしょう。関東甲信は午後になると雨脚が強まり、平野部も含めて激しい雨の降る所がありそうです。

●予想降水量

【予想降水量】
あす2日午前6時までの24時間(多い所)
九州北部地方・九州南部 200ミリ
東海地方 180ミリ
近畿地方 150ミリ
関東甲信地方、四国地方 120ミリ
北陸地方 100ミリ
中国地方 60ミリ

あさって3日午前6時までの24時間(多い所)
九州北部地方・九州南部 50から100ミリ

土砂災害、低い土地の浸水、川の氾濫に、西日本では厳重に警戒、東日本では警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

●歩いて避難する場合 注意点は

「うちは大丈夫」「まだ大丈夫」と思わず、ぜひ早めの避難を心掛けて欲しいものですが、大雨の中、近くの避難所へ歩いて向かう時に、気を付けなければならないことが2つあります。

1つめは、足元に注意することです。冠水すると水が濁っているため、マンホールの蓋が外れていても、見えにくくなります。また、側溝や川と道路(歩道)の境目も、わかりにくくなります。転落したり、流されたりする恐れがありますので、無理をして水の中に入らないでください。やむを得ず水の中を歩く場合は、棒などで、足元を確認しながら進んでください。

2つめは、飛んでくるものに注意することです。強風によって、木の枝や看板などが吹き飛ばされてきたり、壊れた傘などが風に舞ってぶつかってきたりすることがあります。ヘルメットなど、頭を守るものがあると安心です。

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