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台風14号 発達しながら北上 シルバーウィークは日本列島に広く影響か


きょう(14日)発生した台風14号は、今後、発達しながら北上する見込みです。9月17日(土)以降、日本列島の広い範囲に影響が出る恐れがあります。お出かけを予定されている方は、今後の情報にご注意ください。

●台風の動向に警戒を

14日午前3時に、小笠原近海で台風14号が発生し、ゆっくりと進んでいます。午前9時現在、中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/s、中心付近の最大瞬間風速は25m/sです。今後も、遅い速度で、発達しながら北上し、次第に暴風域を伴う見込みです。

図の「台風14号進路予測」は、世界の気象機関の計算をもとにした進路予想です。
複数の進路があるのは、計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからです。この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。

前日の予想と比べて変わった点は、沖縄に近づいたあと、九州にかなり接近する経路を予想するものが多くなっています。その後、東日本や北日本に近づいているものもあります。

予想される経路をたどれば、9月20日(火)頃にかけて広い範囲で荒れた天気になる恐れがあります。最新の情報を確認して、早めの備えをしてください。

沖縄はすでに2週連続で台風が直撃していますが、今回は大東島地方や沖縄本島地方を中心に大雨や暴風の恐れがあります。また、空の便など交通に影響が出ることが予想されますので、慎重に検討してください。

●避難場所や避難経路 確認しておくポイントは

いざ、避難する場合に備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことは、とても大切です。その際、ポイントが3つあります。

①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。

②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。

③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。

もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。

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