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9日 太陽燦燦 強い紫外線と熱中症に要注意


きょう9日(水)は、北海道から本州各地と四国まで、大きな高気圧に覆われ晴れる所が多い。南東の湿った風の影響で、九州は夕方から局地的に雨か雷雨、沖縄や奄美では梅雨空。日中の気温は、夏日や真夏日の所が多く、猛暑日に迫る所がある予想。強い紫外線への対策と熱中症への対策を。

●きょうの天気 紫外線は真夏並み お肌のガードを

【気圧配置と各地の天気】
きょう9日(水)は、北海道から本州各地と四国は、大きな高気圧に緩やかに覆われるでしょう。きのう所々に雨を降らせた気圧の谷は日本の東に抜けて、広範囲で低い降水確率です。午前中は、北海道、東北、関東甲信、北陸で、濃い霧の発生する所がある見込みです。夜を中心に雲の広がる所があります。
南東の湿った風が吹く九州は、朝から晴れますが、夕方から夜にかけて局地的に雨か雷雨がある予想です。急な強い雨や落雷に、ご注意ください。
6月の太陽は、下旬の夏至(今年は21日)をはさんで、太陽が一年中で一番高い所から照りつけます。
きょうは夏至までには10日ほどありますが、正午前の南中時には、太陽がほぼ真上に位置します。その角度(地平線からの太陽を見上げた角度:高度角)は、札幌で約70度、東京で約78度、大阪で約79度、福岡で約80度、那覇では約87度です。
日本列島の北と南とで、多少の数字の開きはありますが、実際に見上げると70度以上の角度は、ほぼ真上です。晴れている時ほど強い日差しが、文字通り照りつけることになります。
きょうの予想最小湿度は、多くの所で30%から50%ですから、気温が上昇しても蒸すような暑さを感じないかもしれませんが、強い日差しと紫外線に、ご注意ください。
奄美と沖縄では、雲が多く、所々で雨が降るでしょう。日ざしの強さは体感できませんが、湿気のほうは相変わらず多く、那覇の予想最小湿度は75%になっています。こちらは「ムシムシ」とした一日です。

●紫外線の浴びすぎを防ぐポイント

紫外線は、体の中でビタミンDを作るのを助ける役目もありますが、紫外線を浴びすぎるのは、要注意です。紫外線による皮膚への影響を防ぐには、日焼けしてからの手入れでは、対策が遅すぎます。紫外線の浴びすぎを防ぐには、次のような対策がおススメです。
① 屋外での行動は、なるべく紫外線の強い時間帯を避けましょう。
② 外で過ごす際は、日陰を上手に利用しましょう。
ただ、紫外線は地面や建物から反射するものもありますので、日陰でも紫外線はゼロではありません。
③ 日傘を使ったり、帽子をかぶったりして、紫外線を防ぎましょう。
帽子を使うと、眼に入る紫外線を20%程度少なくできます。帽子はなるべく、つばの広いものを選びましょう。

●きょうの予想最高気温 夏日、真夏日続出 熱中症対策を

きょうも暑くなる所が多いでしょう。
全国の気温観測所の約80%で25℃以上の夏日、約30%で30℃以上の真夏日が予想され、九州の内陸を中心に35℃以上の猛暑日になる可能性があります。
きのう8日は、全国のアメダス気温観測所約920か所の内、235か所で真夏日を観測し、今年一番の数になりましたが、きょうはこれに並ぶか追い越す勢いです。
きょう25℃を下回るのは、北陸や東北、北海道の主に沿岸部と本州中部の標高が高い所に限られる予想です。

●熱中症を防ぐ簡単ポイントは?

熱中症の危険度が高くなりますので、暑さから身を守る対策をなさってください。
ポイントは、①こまめな水分補給 ②人ごみでない所では適宜マスクを外す ③意識して休憩をとる ④高齢者や小さなお子さんには周りから気配りする
などです。

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