おととい2日(水)に九州から雨が降り出し、きょう4日(金)にかけても広い範囲で雨が降っています。九州から近畿は、雨のピークは過ぎましたが、大雨のエリアは東北や北海道に移りつつあります。

●降り始めからの雨量 九州で200ミリ以上 四国で100ミリ以上

前線を伴った低気圧が東シナ海から日本海に進み、別の低気圧や前線が本州を通過しています。
おととい2日(水)の夜から九州で雨が降り始め、4日(金)の8時までに鹿児島県鹿屋市吉ケ別府では240.0ミリ、宮崎県日南市の深瀬では273.0ミリと、200ミリを超える雨が降りました。四国でも降り始めから4日(金)10時までに高知県室戸市の佐喜浜で120.0ミリ、馬路村魚梁瀬では113.5ミリと、100ミリを超える雨が降りました。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所があります。雨がやんでも、土砂災害や河川の増水には、引き続きご注意ください。

●都心でも先月27日以来のまとまった雨

関東地方でも3日(木)夜から雨が降り始め、4日(金)にかけても断続的に雨が降っています。東京都心では4日14時30分現在、日降水量が16.5ミリと、先月27日に日降水量35.5ミリを観測して以来のまとまった雨となっています。関東地方は、夕方までは「激しい雨」や「雷雨」になる所はありますが、日付が替わるころには、ほとんどの所で雨はやむ見込みです。お帰りの遅い方は傘の置き忘れにご注意ください。

●東北や北海道では今夜にかけて所々で「激しい雨」や「雷雨」

大雨のエリアは北に移りつつありますが、すでに北海道登別市カルルスでは、4日12時30分までの3時間に107.5ミリの雨が降り、統計開始(1985年)以来6月としては1位の雨となりました。
東北や北海道では、このあと低気圧や前線が近づくため、夜のはじめにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。落雷や急な強い雨に注意が必要です。また、非常に強い風の吹く所もありますので、暴風に警戒してください。