この先1か月、天気のポイントは「暑さ」と「大雨」です。来週は、北海道から東海と、沖縄・奄美で、平均気温が平年より高いでしょう。沖縄・奄美では、6月中旬以降も高温傾向の予想で、梅雨末期の大雨にも、ご注意ください。気象庁が発表した、最新の1か月予報です。

●【6月5日~11日】広い範囲で 暑さに注意

気象庁は3日、「1か月予報」を発表しました。
それによりますと、6月5日~11日の平均気温は、北海道から東海と、沖縄・奄美で「平年より高い」でしょう。この週のポイントは「暑さ」です。沖縄では、真夏日の続く所もあり、関東甲信や東海でも、気温が30℃前後まで上がる日があり、熱中症の危険度が高まりそうです。
熱中症を予防するには、適宜、マスクをはずしたり、なるべく暑さを避けたり、喉が渇いていなくても、こまめな水分補給を心掛けましょう。日頃から暑さに備えた体づくりと、体調管理を心掛けてください。
また、この時期の天気は、北海道や東北では、平年に比べ、晴れの日が少ないでしょう。関東甲信から九州は、平年に比べ、曇りや雨の日が少なくなりそうです。
一方、沖縄・奄美では、梅雨前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ、曇りや雨の日が多い予想です。雨量が増えるだけでなく、湿度が高いことによって、蒸し暑くなりそうです。エアコンを使っていても、こまめに換気を行ってください。

●【6月12日~18日】沖縄・奄美は梅雨末期の大雨に注意 関東甲信や北陸も梅雨空へ

6月12日~18日の平均気温は、沖縄・奄美では、引き続き「平年より高い」でしょう。一方、九州から北海道では、平均気温は「平年並み」の予想です。
ただ、この週のポイントは2つ。1つは「沖縄・奄美は梅雨末期の大雨に注意」ということです。沖縄・奄美では、この週も、前線や湿った空気の影響を受けやすい状態が続くでしょう。そのため、梅雨末期の大雨になるおそれがあります。
そして、この頃には、九州から関東甲信では、平年と同様に、曇りや雨の日が多くなる予想です。そこで、もう1つのポイントは「関東甲信や北陸でも梅雨らしくなること」です。平年ですと、梅雨入りは、関東甲信では6月7日ごろ、北陸では6月11日ごろです。いよいよ、関東甲信や北陸でも、本格的な雨の季節を迎えるでしょう。雨が続く季節を前に、雨どいや側溝の掃除などを、行っておいてください。

●【6月19日~7月2日】沖縄・奄美は夏空へ

6月19日~7月2日は、北海道から九州では、平均気温は「ほぼ平年並み」でしょう。天気は、平年と同様に、曇りや雨の日が多くなりますので、東北でも梅雨空の日が増えそうです。
一方、沖縄・奄美では、平均気温は「平年並みか高い」でしょう。天気は、平年と同様に、晴れの日が多くなりそうです。ちなみに、平年の梅雨明けは、沖縄では6月21日ごろ、奄美では6月29日ごろです。今年も、この時期になると、夏空の広がる日が増えて、日差しの暑さを実感できそうですが、暑さ対策や紫外線対策を、心掛けてください。