2021年のスギ・ヒノキ花粉シーズンは、東京都内で、予想より多く飛んだ所も。あす以降も、本州の広い範囲で、花粉の飛ぶ量は、一番上のランクの「非常に多い」日があるでしょう。対策が必要な時期は、地方によって違いますので、チェックしてください。

●都内 予想以上の花粉を観測した所も

4月に入り、新年度になりましたが、花粉症の方は、まだ安心はできません。
東京都福祉保健局の東京都アレルギー情報navi.によりますと、立川市では、4月1日までに、すでに予測最大値(スギとヒノキの合計)の109パーセントの花粉が飛散しました。一方、千代田区では、3月29日までに飛散した花粉の量は、予測最大値(スギとヒノキの合計)の71パーセントとなっています。東京都心では、予測されている最大値に比べて、あと3割近い花粉が飛ぶ可能性があるのです。

●あす 花粉が多く飛ぶ所は?

3日土曜は、花粉の飛ぶ量は、大阪や名古屋、東京、仙台など、広い範囲で、一番上のランクの「非常に多い」でしょう。
花粉の種類ごとに、詳しく見てみますと、スギ花粉は、東北を中心に、多く飛ぶ予想です。関東から中国、四国では、スギ花粉の飛ぶ量は、それほど多くはありませんが、敏感な方は、少しの花粉でも症状がでてしまいます。対策を忘れないでください。
一方、ヒノキ花粉は、関東から中国、四国を中心に、広い範囲で、大量飛散するおそれがあります。ヒノキの花粉で症状が出る方は、万全な対策を心掛けてください。

●九州はピークを過ぎたが まだピークの地方も 対策は いつまで必要?

4日日曜は、福岡や大阪、名古屋では、花粉の飛ぶ量がおさまってくるでしょう。ただ、東京や仙台では、この日も「非常に多い」予想です。
5日月曜になると、東京や仙台でも、花粉の飛ぶ量は、いったん落ち着きますが、油断はできません。6日火曜からは、また広い範囲で、一番上のレベルの「非常に多い」予想です。
そんな中、福岡では、来週は「少ない」予想の日が続くでしょう。九州では、一足早く、スギ花粉だけでなく、ヒノキ花粉についてもピークは過ぎています。
一方、広島、高松、大阪など、中国、四国や近畿では、4月上旬までヒノキ花粉がピークの所もあるでしょう。東京や名古屋など、関東や東海では、4月上旬から中旬が、ヒノキ花粉のピークとなりそうです。
ピークが続く所では、あとしばらくは、対策を続けてください。