北陸では、あすの昼頃にかけて強い雪が続くおそれがあり警戒が必要です。また、雪が弱まった後も、積雪が多い地域では落雪や路面凍結などに注意して下さい。

●積雪3メートル超えも

日本付近は、きょう10日も冬型の気圧配置が続き、日本海側で雪が降りました。
特に北陸では積雪がさらに増え、午後4時現在、新潟県上越市安塚で積雪が304センチ、同市高田で236センチとなったほか、富山市で117センチ、福井市で101センチなど、市街地を含めて記録的な大雪となっています。
北陸を中心に、車の大規模な立ち往生が発生している道路があったり、除雪が追い付いていない地域もあります。

●あす午前にかけて引き続き警戒

日本付近の冬型の気圧配置は、あす11日(成人の日)の午前にかけて続く見込みで、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が続く予想です。
北陸では、断続的に強い雪が降り、積雪がさらに増えるおそれもあります。
むやみな外出は、落雪などに巻き込まれたり、新たな車の立ち往生の発生原因となる可能性があります。また、除雪のできる道路が限られている所では、一般車の通行が増えると緊急車両等の通行に支障が出る場合もあります。
災害の発生・拡大を防ぐためにも、不要不急の外出は避けた方が良いでしょう。
なお、車の立ち往生に巻き込まれてしまった際は、排気口が雪で埋まらないよう、定期的に排気口を確認してください。

●あす午後も雪害に注意

あすの午後になると、日本海側の雪は収まってくる予想です。北陸の雪も昼頃には、ほとんどの所でやみそうです。
ただ、雪がやんでも油断はできません。
家から出る際は、屋根から雪が落ちてくるおそれがあるほか、気温の低い状態が続くため路面が凍結している箇所があります。短時間に多量の積雪となった山沿いの地域では、雪崩が発生しやすい状況も続きます。
特に、車のスリップや歩行中の転倒、水路への転落の危険性が高まっています。また、除雪作業の際は2人以上で行う、除雪機に巻き込まれないように気を付けるなど、普段の生活に戻る際も、しばらくは行動に気を配ってください。