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師走に向けて 寒さはどうなる? 1か月予報




12月上旬にかけて、どんどん寒くなる時期ですが、今年はいつもとは違います。特徴は「ゆっくり寒くなる」ことです。師走に向けて、北日本を中心に、寒気の影響を受ける時期もありますが、一時的でしょう。気象庁が発表した、最新の1か月予報です。



●この先1か月 ゆっくり冬へ


気象庁は、12日、1か月予報を発表しました。

それによりますと、この先1か月全体の平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。特に、東・西日本や沖縄・奄美では、11月18日頃から「かなりの高温」が予想されていて、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。いつもの年なら、師走にむけて、寒さが本格的になってくる頃ですが、今年は、秋から冬への季節の歩みが、ゆっくりでしょう。


●日本海側や沖縄・奄美も 換気日和が多い


いつもの年と違うのは、気温だけではありません。

寒気の影響を受けにくいので、北・東日本の日本海側では、向こう1か月の降水量は「平年並みか少なく」、日照時間は「平年並みか多い」でしょう。日本海側では、いつもの年なら、しぐれる日が多くなる時期ですが、今年は晴れる日が多くなりそうです。

また、湿った空気の影響を受けるエリアも、いつもの年とは違うでしょう。沖縄・奄美では、湿った空気の影響を受けにくいため、向こう1か月の降水量は「平年並みか少なく」、日照時間は「平年並みか多い」予想です。こちらもいつもの年よりも雨が少なく、晴れやすくなるので、窓を大きく開けて、こまめに換気するよう、心がけてください。

一方、西日本の太平洋側では、湿った空気の影響を受けやすく、向こう1か月の降水量は「平年並みか多く」、向こう1か月の日照時間は「平年並みか少なく」なりそうです。こちらは、晴れる日は、洗濯など、日差しを有効にお使いください。


●【11月14日~20日】冬型の気圧配置になっても 一時的


週ごとに詳しくみてみます。

11月14日~20日は、北日本を中心に、一時的に冬型の気圧配置になりますが、全般的に、大陸からの寒気の影響を受けにくいでしょう。このため、平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。

15日は七五三で、この週末に、お参りを予定している方もいらっしゃると思いますが、西・東日本では、昼間は気温が20℃くらいまで上がる所が多く、元気に走り回るお子さんは、汗ばんでしまいそうです。汗をかいた後に、体を冷やして、体調を崩さないよう、ご注意ください。


●【11月21日~27日 11月28日~12月11日】季節の歩みは まだスローペース


11月21日~27日と11月28日~12月11日の平均気温は、北日本は「平年並みか高い」でしょう。北日本は、前の週よりは季節が少しだけ進みますが、それでもスローペースです。

11月22日は二十四節気の「小雪」で、12月7日は二十四節気の「大雪」を迎え、暦の上では雪のシーズンです。北日本の日本海側では、11月28日~12月11日の週になると、ようやく平年と同様に、曇り雨または雪の日が多くなってきそうです。

一方、東・西日本と沖縄・奄美では、この期間の平均気温は、引き続き「平年より高い」でしょう。季節の進みは足踏みしそうですが、晴れる日は、朝晩の冷え込みが強まりますので、マフラーやストールなど、小物で上手に調節してください。

【北日本】北海道・東北地方

【東日本】関東甲信・北陸・東海地方

【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部

【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方


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