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台風12号 予想雨量は?今日中に備えを




台風12号は28日から29日にかけて本州にかなり接近し、上陸の可能性が高くなっています。この影響で、関東甲信・東海地方では多い所で300~500ミリの雨量が予想されています。



●北上しはじめた台風 進路は?


沖ノ鳥島近海を時々停滞しつつゆっくり北上していた台風12号は、この後発達しながら、速度も次第に早めて北上する見込みです。本州付近には28日から29日にかけて最接近し、その後上陸する可能性が高くなっています。

累積雨量の最大シナリオ(日本気象協会の独自モデル)によると、25日 21時から30日21時までに、関東甲信・東海地方では、多い所で300~500ミリの雨量が予想されています。そのほとんどが28日から29日にかけて降る見込みです。


●大雨や暴風に警戒、沿岸部は越波の可能性も


台風12号は暴風域を伴ったまま本州に接近する見込みのため、大雨・暴風だけでなく、太平洋沿岸部では高波・高潮に警戒が必要です。沿岸部の道路では越波(波が堤防を越えることをいいます)による影響が発生する恐れもあります。

特に日曜日にかけては大潮の時期であり、干潮時と満潮時の潮位差が大きくなります。さらに台風が接近すると、暴風による吹き寄せと低気圧による吸い上げによって高潮の危険が高まります。潮位の急な変化にご注意ください。


●台風接近前にやっておくべきこと3つ


いざ台風が接近すると、出かけるのも困難な状況になる可能性があります。今のうちから台風への備えをしましょう。

■最新の台風情報を確認

台風の進路予想は、日ごとに予報円が小さく、より精度が良くなります。また、台風まで距離があっても、接近に伴って雨や風が強まりますので、こまめに最新の台風情報・気象情報を確認するようにしましょう。

tenki.jpの人気コンテンツ「日直予報士」では細かい解説付きで台風への警戒を呼び掛けていますので、ご活用ください。

■危険な場所の再確認

がけの近く、河川や用水路の近く、アンダーパスなどは、大雨時は危険な場所になります。家のまわりの危険度はハザードマップ(国土交通省https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/)で確認しましょう。

■家の外にある「飛ばされやすいもの」を中へ

植木鉢や物干しざおなど、普段何気なく外に出しているものは、台風時に飛ばされる可能性があり、大変危険です。暴風時は ある程度重みのあるものでも いとも簡単に飛ばされますので、風が弱いうちから家のまわりを整理するようにしましょう。

また、側溝や雨どいなどにゴミがたまっている場合は掃除をしておきましょう。今日中に作業をしておくと安心です。


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