関東地方は北風が弱まり、立春の土曜日は暖かくなりそう。ただ、来週はまた北風が強まり、寒さがぶり返します。しばらく春と冬とを行ったり来たりで、気温の変化が大きいでしょう。
●土曜にかけて気温上昇
きょう2日(木)の関東地方は日差しがたっぷり届きましたが、寒中らしい寒さが戻りました。都心の午後3時までの最高気温は9度7分と10度に届かず、吹き荒れる北風が体感温度をグググっと下げました。あす3日(金)は強い風が次第に弱まり、平野部では広い範囲で気温が10度を超えるでしょう。4日(土)は穏やかに晴れて、最高気温は12度前後の予想。4日は「立春」で、暦の上では春を迎えます。日中は明るさを増してきた日差しに春を感じられそうです。
●来週は再び北風ビュー
ただ、このまま春へ、というわけにはいきません。来週は再び寒くなるでしょう。5日(日)は気温が高めの状態で南岸低気圧がやってきます。このため平野部は雪ではなく、雨が降るでしょう。6日(月)は冬型の気圧配置に変わり、次第に寒気が流れ込みます。日中の気温は東京都心で13度くらいと、3月並みですが、北よりの風が強めに吹くため、日が傾くとかなり寒くなるでしょう。7日(火)からは晴れても気温は10度に届かない所が多く、寒さがぶり返しそうです。都心でも朝は0度近くまで下がり、氷が張るくらい冷え込む日があるでしょう。
来週にかけても春と冬とを行ったり来たりで、気温の変化が大きくなります。お出かけ前にはtenki.jpで、気温や風の変化をチェックしてくださいね。
