Ｒマドリード、引退表明したMFクロースの代わりにブンデスMVPのビルツ獲得目指す

5月18日、トロフィーを掲げるレバークーゼンMFフロリアン・ビルツ（AP）

レアル・マドリードが、引退を表明したドイツ代表MFトニ・クロース（34）のポジションに、同じドイツ代表の新星フロリアン・ビルツ（21＝レバークーゼン）獲得を目指す。

今季、ブンデスリーガ無敗優勝したチームの司令塔で、同リーグ選定「今年の選手（MVP）」に選ばれた逸材。代表経験は浅いが、各年代ドイツ代表で活躍した実績を持つ。

R・マドリードがビルツ獲得を目指すというニュースは、スペイン紙マルカや英国の複数メディアが22日（日本時間）までに報じている。移籍金は1億1000万ユーロ（約172億円）。ドイツ紙ビルトも「レアルはビルツを詳しくモニタリングしている。クロースの穴を完璧に埋められる選手と評価している」と伝えている。