大谷翔平を絶賛！ロバーツ監督「初サヨナラ打はエキサイティング」「打つべきボール打てている」

ドジャース対レッズ　インタビューを受ける大谷（撮影・藤尾明華）

＜ドジャース3－2レッズ＞◇19日（日本時間20日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（51）が、移籍後初のサヨナラ打を放った大谷翔平投手（29）を称賛した。

同点で迎えたタイブレークの延長10回2死一、二塁、レッズ・ディアスの6球目をコンパクトなスイングで右前に運んだ。

ロバーツ監督は「素晴らしかった。（移籍後）初めてのサヨナラ打はエキサイティングだね」と拍手を送った上で打席内での見極めを評価した。

2球で追い込まれたが、3球目以降はボールは冷静に見送りながら、低めの難しい球はファウルで粘りを発揮。6球目を右前にはじき返した。

ロバーツ監督は「非常にいい打席だった。低めのボールをファウルにして、ディアスのシンカーを捉えた。ストライクゾーンの見極めも安定していて、相手の失投を見逃さず、打つべきボールを打てている」と指摘した。