今永昇太に敵将「敵の打撃コーチにとっては悪夢」米メディアも大絶賛「最高に見ていて楽しい」

パイレーツ戦に先発したカブス今永昇太（AP）

＜カブス1－0パイレーツ＞◇18日（日本時間19日）◇リグリーフィールド

カブス今永昇太投手（30）が本拠地でのパイレーツ戦に先発し、7回まで88球を投げ4安打無失点、1四球7奪三振の快投。勝敗は付かなかったが、デビューから9試合の先発登板としては歴代1位の防御率は0・84をマークした。

MLB公式サイトは「Must－see Sho（必見のショウ）」のタイトルで今永のここまでの快進撃を特集。この日対戦したパイレーツのシェルトン監督が「彼は、敵の打撃コーチにとっては悪夢の存在だ」と語ったことを紹介した。

ESPNのジェフ・パッサン記者はX（旧ツイッター）で「カブスでメジャーのキャリアをスタートしたショウタ・イマナガのここまでを称賛するのは遅すぎるけど」とした上でここまでの成績を紹介し「彼は91マイル（約146キロ）の直球でこれをやってのけている。最高に見ていて楽しい」とベタほめ。USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者は「カブスのセンセーション、ショウタ・イマナガが7回無失点でまた現実離れした投球をやってのけた」と称賛した。