関西6大学野球春季リーグで、大商大が5季連続26度目(旧リーグ含む)の優勝を飾った。
5連覇は新リーグ発足後初めて。開幕後は8勝負けなし。13日に大経大が勝ち点を落とし、最終節を前に優勝が決定。全日本大学野球選手権大会(6月10日開幕・神宮、東京ドーム)に出場する。吉岡耶翔(やまと)主将(4年=奈良大付)は「自分たちの試合ではないですが、目標の全国の舞台に立てるのは、うれしく思う。開幕前から関西では負けなしで絶対的な力を見せて完全優勝が目標なので、10勝0敗で終えて、2連勝して東京に」と意気込んだ。プロ注目の渡部聖弥外野手(4年=広陵)は「素直にうれしいです。選手権までに個人、チームの課題をしっかり埋めて挑みたい」と誓った。