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日大国際関係が2季連続28度目のリーグ制覇 9回に5失点し1点差に詰められるも踏ん張る


2季連続の優勝を決め、喜びを爆発させる日大国際関係ナイン

<静岡学生野球春季リーグ:日大国際関係6-5静岡産大>◇12日◇最終週第2日◇ちゅ~るスタジアム清水ほか

日大国際関係が2季連続28度目のリーグ制覇を果たした。11勝1敗の同率首位で決戦週を迎え、前日の先勝で頂点に王手をかけていた静岡産大との直接対決2戦目も6-5で勝利。初回に青島佳大朗捕手(4年)の先制右前打などで3点を奪い、終始リードを保って逃げ切った。18年以来6年ぶりの全日本大学選手権出場を懸けて、25日に東海春季選手権(岐阜)に臨む。

   ◇   ◇   ◇

日大国際関係が、踏ん張って、2季連続Vをつかんだ。6-0で迎えた9回。完勝…寸前で、静岡産大の猛反撃を受けて5失点。それでも最後は二ゴロに仕留め「1点」を守った。篠田渉太主将(4年)は「最後は苦しかった分、喜びが爆発しました」。マウンド上に1本指を突き上げたナインの歓喜の輪が広がった。

初回。相手の失策から1死一、三塁と好機を広げ、4番青島の右前打などで3点を先制した。前日11日の第1戦も相手の失策から同点とし、逆転勝ちにつなげたチーム。この日も隙を逃さず、主導権を握った。

互いに11勝1敗で迎えた首位攻防戦2連戦。ミスが重くのしかかる中で日大国際は無失策だった。和泉貴樹監督(69)は「塁をやらない、点をやらない、が目指している野球。リーグ戦を通じて要所で良いプレーが出ている」。今季は全15試合のうち14試合が3失点以内。磨いてきた守備が、Vロードを支えた。

東海春季選手権では、岐阜、三重の王者と1枚の全国切符を争う。今春公式戦デビューした大江立樹投手(4年)が、開幕から無傷の7勝を挙げるなど先発陣も安定。篠田主将は「全員で向かっていきたい」。守り勝つ野球で大舞台への道を切り開く。【前田和哉】

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