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磐田東、前回準Vの清水桜が丘との実力校対決を制し3回戦進出 加藤学園は6年ぶり初戦突破


後半22分、勝ち越しゴールを決め、歓喜する磐田東FW森高(手前)

<高校総体サッカー静岡県大会:磐田東2-1清水桜が丘>◇12日◇2回戦14試合◇磐田東高グラウンドほか

2年前の王者磐田東が、前回準優勝の清水桜が丘との実力校対決を2-1で制し、3回戦に駒を進めた。加藤学園は2-0で浜松東に快勝。プリンスリーグ所属の藤枝明誠が、富士東に0-1で敗れる波乱も起きた。藤枝東、浜松開誠館などシード校は順当に勝ち上がった。ベスト8を懸けた3回戦は18日に行われる。

磐田東の頼れるストライカーが勝利をもたらした。1-1の後半22分。FW森高栄太(3年)がゴール前の混戦で、こぼれ球に鋭く反応。相手GKと1対1を制して右足でゴールに流し込んだ。5日の地区大会決勝から2戦連発。昨年の準優勝チームをねじ伏せた。

「最高です。たくさんの声援に、感謝の気持ちを持ってプレーできた」と汗をぬぐった。前半16分にPKを献上し先制を許したものの、同点に追いつき勝ち越した展開に成長を込めた。昨年は準々決勝で1-3の逆転負け。当時、ピッチ外で先輩の悔しがる姿を眺めていた背番号11は「リベンジを果たせて良かった」と安心した表情を浮かべた。

2年ぶりの県制覇を目指し、まず8強へ3回戦で東海大静岡翔洋と対戦する。森高は「挑戦者の気持ちで全力を出し切るだけ」と力強く誓った。【山口昌久】

○…加藤学園は浜松東を2-0で退けて18年以来6年ぶりの初戦突破を決めた。公式戦初ゴールのダメ押し弾を決めたFW菊池善主将(3年)は「全員で積み上げてきたものを出せた」と笑顔。チーム目標である16強を達成し「うれしすぎる」と喜びを爆発させた。次はプリンスリーグ所属のシード藤枝東と対戦。菊池は「格上と戦えることが、すごく楽しみ。思い切ってぶつかりたい」と意気込んだ。

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