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【東京】U23代表の松木玖生が凱旋ゴール「勝ち点1取れたのはデカい」主将としてチームけん引


東京対柏 前半、ボレーシュートでゴールを決める東京松木(撮影・井上学)

<明治安田J1:東京3-3柏>◇11日◇第13節◇味スタ

前半に退場者を出したFC東京が、柏と3-3で引き分けて4戦負けなしの3位に浮上した。

優勝でパリ五輪切符を獲得したU-23アジア杯カタール大会から戻ったMF松木玖生(21)が、左足ボレーで凱旋(がいせん)ゴール。クラブ事情で同大会未招集だったDFバングーナガンデ佳史扶(22)は3得点に絡む活躍をみせた。柏は同じくパリ世代のFW細谷真大(22)DF関根大輝(21)が存在感を示した。昨季王者の神戸はC大阪を下し、湘南と引き分けた町田に変わって首位に立った。

   ◇   ◇   ◇

松木が頼もしい一撃で自らの凱旋を祝った。2-1の前半37分、バングーナガンデの左CKのこぼれ球を、ペナルティーエリア外から左足でジャンピングボレー。ゴール左に決めた。今シーズンのホーム味スタ初得点に「前日から結構当たっていた。流し込むことができてよかった」と満足げに振り返った。

パリ五輪切符獲得の余韻が残る試合だった。4日深夜にカタールから帰国し、この日がリーグ復帰初戦。キックオフ前には細谷や関根らとともに花束を贈呈され「相当気合が入っていた」。優勝したドーハで「とりあえず自チームで結果を残すしかない」と息巻いていた通り、代表同僚の目の前で早速ゴールを奪った。

リードを広げた前半終了間際には、細谷の突破からGK波多野が一発退場。後半に2点差を追いつかれる苦しい状況となったが、主将として味方を鼓舞し続けた。「難しい試合で勝ち点1を取れたのはチームとしてデカい」。クラブで成長を続け、パリに乗り込む。

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