左手親指付け根を痛め10日間の負傷者リスト(IL)に入っているレッドソックス吉田正尚外野手(30)が8日(日本時間9日)、チームが遠征中のアトランタで手の専門医にセカンドオピニオンをもらうため診断を受けるとボストン・グローブ電子版など複数の地元メディアが伝えた。
吉田はブレーブスの本拠地トゥルーイストパークで地元メディアの取材に「珍しいケガ」だと明かし「手の親指部分にまだ痛みがある」と話したという。
吉田は4月28日の試合で安打を放った際に負傷し、それ以降は打撃練習を行っていなかった。1日にIL入りし、その日のうちにMRI検査を受けていた。
アレックス・コーラ監督は「今日中にさらなる情報を集め、恐らく明日には状態が分かるのではないか。すでにある情報と合わせて総合的に考え、医師と相談して今後を決めていく」と話した。
吉田は今季はほぼDHとして起用され、ここまで24試合で打率2割7分5厘、2本塁打、11打点としている。