J2清水エスパルスは5日、元顧問の勝沢要さんが同日に亡くなったと発表した。85歳だった。クラブのゼネラルマネジャー(GM)サッカー事業本部長に就いた反町康治氏や、長谷川健太氏、大榎克己氏、堀池巧氏の「清水3羽がらす」に加え、武田修宏氏ら多くのJリーガーを育てた。
訃報を受け、清水は次の通りコメントした。
「教職員やサッカー指導者としての豊富な経験を生かし、2007年にエスパルス顧問就任後はトップチームからサッカースクールまでの強化面でのアドバイス、またクラブとサッカー界・地域社会との連携強化を含めたサッカーのまち作りなどを主に担当されました。また09年秋の叙勲にて、瑞宝小綬章を受章されております。ここに故人の生前のご功績をしのぶとともに、謹んでお悔やみを申し上げます」
故人を追悼し、翌6日のJ2リーグ第14節ザスパ群馬戦で選手が喪章を着用。11日の第15節鹿児島ユナイテッドFC戦にて喪章の着用および黙とうを行うという。
通夜
5月8日(水)午後6時
於:あいネットホール江尻台(静岡市清水区江尻台1-1)
葬儀
5月9日(木)午前10時
於:あいネットホール江尻台(静岡市清水区江尻台1-1)