大谷翔平、今季12打数ノーヒットの「ランナー二塁」で初安打 同点に追いつく貴重な一打

ドジャース対ブレーブス　10回裏ドジャース1死二塁、中前に同点の適時打を放つ大谷（撮影・菅敏）

＜ドジャース4－3ブレーブス＞◇3日（日本時間4日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（29）が緊迫した展開の好機で結果を出した。

1点をリードされた延長10回タイブレーク。1死二塁からブレーブスの守護神で、エンゼルス時代のチームメート、イグレシアスと対戦。カウント2－1から外角のチェンジアップを拾って中前に運ぶ同点の適時打を放った。

大谷は今季チャンスでの打撃に苦しんでおり、得点圏打率は試合前時点で1割8分4厘だった。また、走者二塁での打席は12打数ノーヒットだった。