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大谷翔平、今季最長137m特大弾 「テープ・メジャー・ショット」語り継がれる伝説の地で一撃


ナショナルズ対ドジャース 9回表ドジャース無死、右越えに5号ソロ本塁打をは放つ大谷(撮影・菅敏)

<ナショナルズ-ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇ナショナルズパーク

ドジャース大谷翔平投手(29)が今季第6号、メジャー通算177号となる特大ソロを放った。

2点リードの9回無死での第5打席、右腕バーンズと対戦。1ボールからの2球目、真ん中85・6マイル(約138キロ)のスプリットを右翼席へ完璧に運んだ。打球速度は118マイル(約191キロ)、飛距離は今季最長の450フィート(約137メートル)だった。

大谷はこの1本でメジャー全30球団中で26球団目、24球場目のホームランとなった。

試合が行われたナショナルズパークはワシントンD.C.にある。ワシントンD.C.は特大弾の聖地とされている。53年4月17日、ヤンキースのミッキー・マントルが当時ワシントン・セネタースの本拠地、グリフィン・スタジアムで特大の本塁打を放った。飛距離はメジャーを使って170メートル以上と計測。これが「テープ・メジャー・ショット」として語り継がれている。

また、ワシントンD.C.は、1912年に日本から桜の木が贈られ、以降桜の名所として知られている。大谷が伝説の地で強烈な1発を残した。

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