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菊池雄星2勝目「打者との駆け引きや反応を見ながら投げることができている」次戦大谷翔平と対戦 


ロイヤルズ戦に先発した菊池雄星(AP)

<ロイヤルズ3-5ブルージェイズ>◇22日(日本時間23日)◇カウフマンスタジアム

ブルージェイズ菊池雄星投手(32)が22日(日本時間23日)、敵地ロイヤルズ戦で6回2失点無四球と好投し、今季2勝目(1敗)を挙げた。

初回を3者凡退で滑り出し、2回の初安打以降は13打者連続凡退。5点リードの6回、2ランを浴びたものの、追加点は許さず、81球で交代した。

自信に満ちたプレートさばきで好調ロ軍打線を封じた。今季は、右足をやや開き気味にするフォームに修正。始動直後、体全体をしっかりと捻転させるように「タメ」を作ると、勢いよくストライクゾーンを攻め続けた。今季から軸球のひとつとなった135キロ前後のカーブを散らし、相手打者の態勢を崩した。「ブルペンからストレートの乗りが良くなかった。その分、丁寧に投げようとした結果がいい方向にいった」。

最速156キロの球速に頼るのではない。迷いなく腕を振り、スピンの効いた質のいい高めの速球でテンポ良くアウトを重ねた。5回を終わって48球。19年以来、5年ぶりの完封、完投への期待も膨らんだが、失点した6回に33球を費やしてお役御免となった。

開幕後の3戦では打線の援護にも恵まれず、未勝利だったものの、16日に続く快投で連勝。次回27日(同28日)は本拠地ドジャース戦に登板予定で、花巻東の後輩、大谷翔平投手(29)と今季初めて対決する。過去の対戦成績は、20打数6安打で打率3割、3本塁打、6奪三振。「今はフォームを考えて投げているのではなく、打者との駆け引きや反応を見ながら投げることができている」。メジャー6年目で充実感をにじませる菊池と昨季のキング大谷との再対決では、これまで以上にハイレベルの力勝負が見られそうだ。

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