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中日、再建へ主力放出=立浪監督「チーム変える」―22プロ野球回顧(9)


 「チームを変えていかないと」。1年目の指揮を終えた中日の立浪監督が放った言葉が、オフに現実となった。  11月15日に阿部と楽天の涌井のトレードが発表されると、3日後には京田とDeNAの砂田のトレードが成立。今季最下位に沈んだチームは打力向上が大きな課題。日本選手最多の9本塁打、57打点をマークした二塁手と、遊撃のレギュラー格だった選手会長の放出は波紋を呼んだ。  思い切った決断の意図は何だったのか。監督は「いろいろ言われるでしょう」と前置きしながら、「打力も大事だが、その前に投手をもう一度整備しないといけない」と説明した。今季のチーム防御率はリーグ2位だったものの、先発の頭数が足りなかったり、中継ぎ左腕が不在だったりした時期もあった。その弱点を埋める動きで、「守り勝つ野球」というコンセプトが鮮明になった。  数年後に黄金期を築くことを見据えた判断でもある。報道陣から「トレードでチームを変える意思を感じた」と水を向けられると、監督は「そのために呼ばれたと思っている」ときっぱり。さらに「何年で終わるか分からないが、後に強くなっていけるようにするのが使命」と付け加えた。  今季後半は遊撃に高卒2年目の土田を起用した。ドラフトでは大学のリーグ戦などを自ら視察し、評価した内野手を複数指名。中堅2人を放出し、重要視する二遊間の世代交代を一気に進めた。  中日などで監督を務めた故星野仙一さんも大胆なトレードを敢行し、リーグ優勝につなげた。教え子の立浪監督による「血の入れ替え」も、低迷脱却につながるか。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕入団会見後、ポーズを取る中日の涌井秀章投手(左)と立浪和義監督=11月25日、名古屋市
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