大迫、復帰戦５位＝優勝は男女ともケニア勢―ＮＹマラソン

　【ニューヨーク時事】第５１回ニューヨークシティー・マラソンは６日、スタテン島からマンハッタンのセントラルパークまでの片道コースで行われ、男子は前日本記録保持者の大迫傑（ナイキ）が２時間１１分３１秒で５位に入った。昨年の東京五輪で６位入賞した後に現役を引退し、今年２月に復帰後、初マラソンだった。鎧坂哲哉（旭化成）は２時間１２分１２秒で６位。 　４月のボストン・マラソンを制したエバンス・チェベト（ケニア）が２時間８分４１秒で優勝した。 　女子の上杉真穂（スターツ）は１７位。シャロン・ロケディ（ケニア）が２時間２３分２３秒で制した。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕ニューヨークシティー・マラソンで５位に入った大迫傑（中央）＝６日、ニューヨーク