starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

3連覇へ道のり険しく=川崎、痛い取りこぼし―Jリーグ


 優勝争いが佳境に入る中、川崎にとっては痛い取りこぼしだ。鬼木監督は「何とか勝ち切りたかった。難しい勝ち点1になった」。試合終了の笛が鳴り、指揮官はベンチのひさしにもたれかかった。ぼうぜんとした表情が、重みを物語った。  開始からボールを保持したものの、背後に走る場面が少なく、テンポが上がらない。後半16分にこぼれ球を流し込んだ橘田のJ1初ゴールで先制したが、同29分にCKから不運な形で失点。相手のミドルシュートがジョアンシミッチと山根の間をすり抜けた。  本来は7月16日に組まれていたが、名古屋に新型コロナウイルス陽性者が出て延期された。一方の川崎は陽性者が続出しながら同30日の浦和戦でGK3人を含む控え5人で戦い、敗れたこともある。先延ばしになったことで、名古屋は声出し応援が認められたホームの大声援を受けた。複雑な思いを抱えて臨んだ一戦だった。  星を落とせない終盤の過密日程にいわく付きの試合が舞い込んだ。首位の横浜Mとは残り6試合で勝ち点5差に開き、3連覇への道のりは厳しさを増した。「次は勝ち点3を取らないといけない」と主将の谷口。追い込まれつつある王者に巻き返す力は残されているか。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、競り合う名古屋の森下(左)と川崎のマルシーニョ=14日、豊田スタジアム
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.