交代後にレッドカード＝清水の外国人選手には侮辱発言も―Ｊ１鹿島

　２日に行われたＪ１鹿島―清水戦（カシマ）で、鹿島のディエゴピトゥカが交代後にレッドカードを受ける一幕があった。同選手は後半、接触プレーをめぐって清水のベンジャミンコロリと小突き合うなどしてヒートアップ。同１８分、交代を告げられた際に、ペットボトルを蹴り上げると、これが観客席に入り乱暴な行為とみなされた。 　荒れた展開となった試合中には、清水の外国人選手への侮辱的な発言もあったという。試合後、取材対応した清水の権田主将は「試合が終わった後、外国人選手が悲しい表情をしていた。素晴らしいリーグの中で、侮辱的な発言を外国人選手が受けて悲しさを受けるスタジアムになってしまった。きょうは残念だった」と話した。　（了）【時事通信社】