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宇野が初優勝=日本男子3人目、鍵山は2位―世界フィギュア


 【モンペリエ(フランス)時事】フィギュアスケートの世界選手権最終日は26日、フランスのモンペリエで男子フリーが行われ、北京五輪銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストを更新する世界歴代3位の合計312.48点で初優勝を果たした。フリーは202.85点で、ショートプログラム(SP)に続いて1位になった。  SP2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)はフリーも2位となり、合計297.60点で昨年に続く2位。SP3位の友野一希(セントラルスポーツ)は合計269.37点で6位だった。羽生結弦(ANA)、北京五輪金のネーサン・チェン(米国)はけがのため欠場した。  日本男子の優勝は、高橋大輔、羽生に続いて3人目。今大会の女子は坂本花織(シスメックス)が制し、日本の男女の同一大会制覇は2010年大会の高橋と浅田真央、14年大会の羽生と浅田に続き3度目。   ◇宇野昌磨の略歴  宇野 昌磨(うの・しょうま)トヨタ自動車。中京大在学中。五輪は18年平昌大会銀メダル、22年北京大会で銅。17、18年に世界選手権、GPファイナルで2位。全日本選手権は19年まで4連覇。24歳。愛知県出身。 (了)【時事通信社】
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