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ロシアのウクライナ侵攻、スポーツ界に影響拡大=相次ぐ開催地変更要求


 【ロンドン時事】ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、スポーツ界にも影響が広がっている。各競技団体などがロシアを非難する声明を発表。ロシアで予定されている大会の開催地変更を要求する声が次々と上がり、今後さらなる波及が見込まれる。  ロイター通信などによると、欧州サッカー連盟(UEFA)は5月28日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝の開催地を、ロシアのサンクトペテルブルクから変更する方向で調整に入った。今年のワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフも、ロシアと対戦するポーランドなどの協会がロシアからの会場変更を求めた。  ウクライナ全土に戒厳令が敷かれたため、サッカーの同国プレミアリーグは中断が決まった。強豪シャフタルドネツクのブラジル人選手らは家族と共に首都キエフのホテルで足止め。ブラジル出身でウクライナ代表経験もあるFWジュニオール・モラエスは、国外脱出するまでは「キエフの囚人」のようだと語り、「われわれのために祈ってほしい」と自身のインスタグラムに記した。  自動車F1シリーズで9月にソチで予定されているロシア・グランプリ(GP)について、総合優勝4度のセバスチャン・フェテル(ドイツ、アストンマーティン)は「私自身の意見は、行くべきではない。この国でレースを行うのは間違っている」と不参加の意向を表明。昨季年間王者のマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル)も同意した。  世界陸連のセバスチャン・コー会長は、男子棒高跳び元世界記録保持者でウクライナ出身のセルゲイ・ブブカ副会長や同国陸連と連絡を取り、支援を表明。3月にベオグラードで行われる世界室内選手権の開催計画への影響は否定した。男子プロテニス協会(ATP)は安全への懸念から、モスクワで28日から開催予定だった下部ツアー大会を延期した。 (了)【時事通信社】
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