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平野歩夢選手、時間との闘い制し悲願=二刀流、圧倒的な練習量〔五輪・スノーボード〕


 4歳でスノーボードを始めた時に思い描いた理想が現実になった。男子ハーフパイプで五輪2大会連続2位だった平野歩夢選手(23)=TOKIOインカラミ=がついに金メダル。「今も小さい頃の夢をずっと追い掛けてやってきた自分があった。それが一つかなった」。自然と表情が崩れた。  2018年平昌五輪後の4年間は二刀流で歩んできた。スケートボードで東京、スノーボードで北京と夏冬の五輪出場が目標。「自分の想像していなかったことも感じることがある」。時間の使い方、競技との向き合い方など簡単ではなかった。  試行錯誤する中、新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけた。東京五輪が1年延期となり、スノーボードだけに集中できる準備期間はわずか半年に。「時間との闘いになる」。何度もこの言葉を繰り返した。経験したことのない短い調整期間。頂点を狙える確信などなかった。  しかし、他をしのぐ圧倒的な練習量と質の高さで時間との闘いに勝った。「技は基本的なベースがあって成り立っている」。昨秋に雪上に本格復帰すると、まずは基礎を大事にして滑り込んだ。  大会を経て、徐々に感覚が戻る。五輪直前には米国で、優勝の決め手となった大技トリプルコーク1440(縦3回転、横4回転)の完成度を高めた。普通の選手なら、30本後半が限界というジャンプ練習。これを毎日50本以上、最大では69本も行ったという。さすがに周囲は圧倒された。  自分に足りないものを考え、桁外れの練習量で補って前進する。半年間、できる限りの全てを尽くした結果、悲願の金メダルを手に入れた。「4年間のチャレンジが、きょうで全てクリアになった。自分では成功かなと思う」。困難と感じたこともあった挑戦は最高の形で幕を閉じた。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕スノーボード男子ハーフパイプ決勝で3回目を終えた平野歩夢=11日、張家口 〔写真説明〕スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢(中央)=11日、張家口
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