新大関御嶽海がコロナ陽性＝発熱３９度、濃厚接触者調査へ―大相撲

　日本相撲協会は３１日、新大関の御嶽海（２９）＝本名大道久司、長野県出身、出羽海部屋＝が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表した。３９度ほどの発熱があり、抗原検査を受けた。 　御嶽海は初場所後の２６日に大関昇進が正式決定。２９、３０日には東京・両国国技館で開催された武隈親方（元大関豪栄道）らの引退相撲に参加し、取組を披露するなどしていた。芝田山広報部長（元横綱大乃国）は「相撲を取っただけでは濃厚接触者にはならないが、ここで食い止めるためにしっかり調査しないといけない」と話した。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕御嶽海