【パリAFP=時事】南極大陸西部から巨大な氷塊が分離し、世界最大の氷山になった。欧州宇宙機関(ESA)が20日、発表した。(写真は南極大陸西部から分離した氷山「A-76」<中央>の大きさを、スペイン・マヨルカ島<上>と比べた衛星写真。欧州宇宙機関<ESA>提供)
 氷山は全長約170キロ、幅25キロ、面積4320平方キロで、「A-76」と命名された。南極は気候変動の影響を非常に受けやすく、過去にも大きな氷塊の分離が相次いでいたが、専門家らは今回の事例について、自然の周期現象の一部のようだと述べている。
 米国立雪氷センターによると、氷山は今月13日にロンネ棚氷から分離し始めて以降、科学者らが監視してきた。氷山は現在、ウェッデル海に浮かんでいる。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/05/21-15:52)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「世界最大の氷山、南極で分離 面積4320平方キロ