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ワクチン接種促す宝くじ、米各州が相次ぎ導入

  • 2021年05月21日 14:59:00

【ワシントンAFP=時事】米国で、新型コロナウイルスワクチン接種者に抽せんで100万ドル(約1億1000万円)を贈ると発表したオハイオ州に続き、遅々として進まない接種を宝くじで後押しする州が相次いでいる。(写真は資料写真)
 オハイオ州のマイク・デワイン知事(共和党)は今月12日、ワクチンを接種した州民5人に抽せんでそれぞれ100万ドルを贈ると発表した。
 東部メリーランド州も20日、ワクチンを接種した州民に総額200万ドル(約2億1700万円)を支給する独自の抽せんプログラムを発表した。
 同州では25日以降、40日間にわたってワクチンを接種した人のリストから1日1人を無作為に選び、それぞれ4万ドル(約440万円)を贈る。40回の抽せんを行った後、米独立記念日の7月4日には、40万ドル(約4350万円)が当たる抽せんが行われる。
 ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、接種を受けた18歳以上の人にスクラッチくじを渡すプログラムを発表した。
 クオモ氏は、「州全体で接種ペースが遅いため、工夫が必要だ」と説明。「新しい試験事業では、最高500万ドル(約5億4400万円)を獲得するチャンスのあるスクラッチくじを無料で配り、州民により大きなインセンティブを示してワクチン接種を促したい」と述べた。
 ニューヨーク州で少なくとも1回の接種を受けた人は約63%となっている。
 米国ではワクチンの接種ペースが鈍化しており、連邦政府から自治体レベルまで、当局はあの手この手でワクチン接種を呼び掛けている。サービス企業や飲食店などと提携し、無料のビールやドーナツ、野球観戦チケットなどの提供と抱き合わせているところもある。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/05/21-14:59)
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