【ムンバイAFP=時事】世界最大手のワクチンメーカー、インド血清研究所(SII)のトップが16日、新型コロナワクチン増産に不可欠な原料の輸出制限解除をジョー・バイデン米大統領に求めるメッセージをツイッターに書き込んだ。(写真はインド・アラハバードの医療機関で行われた新型コロナウイルスワクチン接種の様子)
 このツイートをしたのはインド血清研究所のアダール・プーナワラ最高経営責任者(CEO)。発展途上国への新型コロナワクチン供給が危機にあることを強調した。
 「尊敬する @POTUS(米大統領)、このウイルスを撃退するうえで私たちが本当に結束するのなら、ワクチンの増産が可能になるよう、原料の輸出禁止措置を解除することを、米国外のワクチン業界に代わり、謹んでお願いします」とツイートした。バイデン氏からの返答はまだない。
 ワクチン生産量で世界最大のSIIは、英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナワクチンを製造している。感染拡大の第2波に見舞われたインドが同ワクチンの輸出を制限したことを受け、どうすれば需要を満たせるのか、対応に苦慮している。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕(2021/04/21-13:41)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「印ワクチン大手CEO、原料の禁輸解除を米大統領に「直訴」