【AFP=時事】米消費者製品安全委員会(CPSC)は17日、フィットネス事業を展開する米ペロトン製のランニングマシンについて、子どもやペットのいる家庭に使用をやめるよう警告した。CPSCは同社製マシンが、1件の死亡事故と複数のけがと関連があると指摘した。(写真は資料写真)
 CPSCは、同社製ランニングマシン「トレッド+」が、子どもにすり傷や骨折などの深刻な危険をもたらし、子どもが死に至る危険もあるとの緊急警告を発表した。CPSCによると、同マシンに関連した事故はこれまで39件起き、子どもがマシンの下部に「挟まれ、動けなくなり、巻き込まれたとの複数の報告」があった。ペットがマシン下部に巻き込まれたとの報告も1件あった。
 一方、ペロトン側はこれに反発。CPSCの警告は「不正確で誤解を招く」とする声明を発表した。ペロトンは「トレッド+」を使っていた子どもが死亡した3月の事故や、子どもが脳に損傷を受けた事故に言及する一方、安全上の注意事項が守られていれば、マシンの使用を中止する理由はないと明言した。
 ニューヨークを拠点とし、自宅用フィットネスバイクで知られるペロトンのフィットネス機器の売り上げは、新型コロナウイルスの流行によるジムの閉鎖を受けて急増した。同社は「トレッド+」を約4300ドル(約47万円)から販売している。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/04/19-16:06)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「米ペロトンのランニングマシン使用中止を 当局警告 子ども死亡事故で