【ジュネーブAFP=時事】舌を出す理論物理学者アルバート・アインシュタインのイメージが刻まれたスイスの小さな金貨が、世界最小の記念硬貨に認定された。スイス造幣局が13日、発表した。(写真は世界最小の記念硬貨に認定された4分の1スイス・フラン金貨。スイス造幣局提供)
 額面4分の1スイス・フラン(約29円)の金貨は、直径2.96ミリで重さはわずか0.063グラム。
 スイス造幣局は、「2020年に発行されたこの4分の1フラン金貨が、世界最小の記念硬貨としてギネス世界記録に認定された」と発表した。
 金貨は1955年に死去したスイス人物理学者アインシュタインの「意志の強さと忍耐」にインスピレーションを受けたとされ、表面には舌を出す同氏の有名なイメージが刻まれている。
 裏面には金貨の額面である「1/4」とスイス国旗と同じ十字、そしてラテン語の国名「Helvetia」の文字が見られる。公用語が4種あるスイスでは、このラテン語名が通貨に使われているのだ。
 金貨の発行枚数は999枚で、あっという間に完売した。
 また、この金貨とは別のスイス硬貨が、現在も流通している世界で最も古い硬貨としてギネス認定されている。1879年に鋳造された10サンチーム硬貨だ。
 スイス造幣局は、「この10サンチーム硬貨は140年以上使用されている。現在も流通している世界最古の硬貨としてギネス世界記録に認定された」と述べた。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/04/15-11:43)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「直径2.96ミリ…スイスの金貨、世界最小の記念硬貨に認定