【モスクワAFP=時事】ロシアの野党勢力指導者で、懲役2年半の刑に服しているアレクセイ・ナワリヌイ氏(44)が22日、モスクワ郊外の矯正労働収容所での日々を、米SF映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する銀河帝国の兵士「ストームトルーパー」の生活になぞらえた。(写真は資料写真)
 ナワリヌイ氏はインスタグラムへの投稿で、朝の二つの日課についてつづった。
 同氏によると、受刑者は午前6時の起床後すぐに運動場に出される。スピーカーから流れるロシア国歌と「自由な祖国万歳!」というスローガンを聞かされてから、朝の体操をさせられる。
 次に行進をさせられる。ナワリヌイ氏の班では『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』と呼んでいるという。
 「この時、『スター・ウォーズ』のロシアリメーク版を撮影していると想像している。帝国軍のストームトルーパーの代わりに、ピーコートを着て耳あて付きの帽子をかぶった囚人が登場する」とナワリヌイ氏は述べている。
 「皇帝の利益を守るため、宇宙の囚人たちは惑星から惑星へと移動し、反乱軍を鎮圧する。だがどこにいようと、午前6時5分に国歌を聞き、午前6時10分に体操をする」
 ナワリヌイ氏の投稿は、「フォースと共にあらんことを!」というせりふとウインクの絵文字で締めくくられており、楽観的な雰囲気がうかがえる。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕(2021/03/24-14:12)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「ナワリヌイ氏、収容所生活は「ストームトルーパーになった気分」