
世界有数の寒さで知られるシベリア東部ヤクーツクの公園の雪に覆われた丘の上に登場したレプリカは、高さ4メートル、重さ1トン以上。
アヤール・ヒョードロフさん(28)が、コスプレ仲間たちとファイバーボード(繊維板)、金属、発泡プラスチックを使って約3か月かけて完成させた。
ヒョードロフさんは、シーズン2でレイザー・クレストが破壊されたことに「ショックを受けた」一方、制作する意欲がみなぎったと語った。「まるでマンダロリアンの世界で、レイザー・クレストを再建しているみたいだった」
制作費用は総額75万ルーブル(約110万円)を超えると見積もり、まず貯金を取り崩し、次に車を売り、さらには一般の人々や企業に支援を求めたという。
ヒョードロフさんはレプリカの傍らに立ち、「こんなコスプレ船は、世界でもこれだけだ」と胸を張った。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/03/16-14:01)
情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「シベリアに「マンダロリアン」の宇宙船、SWファンが再現」