【ワシントンAFP=時事】ジョー・バイデン米大統領は3日、テキサス、ミシシッピ両州がマスク着用義務を解除したのは「ネアンデルタール人のような判断」だったと批判し、米国は新型コロナウイルスの流行を抑え込みに程遠いと主張した。(写真は資料写真)
 テキサス、ミシシッピ両州は2日、各種規制を緩和しないようにとの警告を押し切る形で、来週からマスク着用義務を解除し、レストランやバーの全面的な営業再開を認めると発表。
 バイデン氏はホワイトハウスで報道陣に対し、両州の判断は「大きな過ち」だと述べた。「何も問題はない、マスクを外そう、なかったことにしようというネアンデルタール人のような考え方は、何よりもしてはいけないことだ」
 米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長も、両州の判断は連邦政府のガイドライン違反で、マスク着用義務の解除は時期尚早だと述べた。
 ワレンスキー氏は、「今はすべての規制を解除する時ではない」と述べ、「今後1~2か月」で新型ウイルスの流行がどうなるかが決まると指摘。マスク着用とソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を続けるよう呼び掛けた。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/03/04-10:59)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「マスク着用義務解除は「ネアンデルタール人のような判断」、バイデン氏