【アシガバートAFP=時事】中央アジアのトルクメニスタンで、国犬の「アラバイ」(別名セントラル・アジア・シェパード・ドッグ)にちなんだ祝日が、グルバングルイ・ベルドイムハメドフ大統領により制定された。政府系メディアが26日、報じた。アラバイはこれにより、同国で広く親しまれている馬と並ぶ地位を得ることになる。(写真はトルクメニスタン首都アシガバートで、同国原産の馬アハルテケに乗り、アラバイを抱くグルバングルイ・ベルドイムハメドフ大統領)
 アラバイは、中央アジア原産の牧羊犬。ベルドイムハメドフ大統領は2017年、ロシアのウラジーミル・プーチン統領の65歳の誕生日に、アラバイの子犬を贈呈している。
 4月の最終日曜日はこれまで、 国のプロパガンダで長年もてはやされてきた同国原産の馬「アハルテケ」の祝日だったが、新たな大統領令を受け、同じ日がアラバイの祝日にもなる。
 国営紙に掲載された大統領令では、祝日の制定によって「トルクメニスタンのアラバイの世界的名声が高まる」としている。同紙によれば、アラバイの美しさを競う初の全国コンテストも今年開かれる予定だ。
 強健なアラバイは保護本能も強く、トルクメニスタンの遊牧民に重用された歴史があるほか、国境警備犬や警察犬としても活躍している。子犬の頃から闘犬として育てられることもあり、その場合は試合に備えて耳と尾が切除される。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕(2021/03/03-13:54)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「トルクメニスタン大統領、国犬「アラバイ」の祝日を制定