【ニューヨークAFP=時事】米玩具大手ハズブロは25日、ジャガイモの顔をした米国生まれの玩具「ミスター・ポテトヘッド」について、性別を区別しない「ジェンダー・ニュートラル」にすると発表した。(写真はジャガイモの形をした米国生まれの玩具「ミスター・ポテトヘッド」<左>と「ミセス・ポテトヘッド」の着ぐるみ)
 ミスター・ポテトヘッドは、顔のパーツや身に着ける小物を付け替えて遊ぶことができる人形で、70年近くにわたって親しまれてきた。年内にロゴやパッケージから敬称が外され、単に「ポテトヘッド」となる。
 同社は公式サイトで当初、「象徴的なブランドのイメージを、現代の消費者に合わせて変更する」と発表。男女平等と社会的包摂(インクルージョン)を促す目的があるとし、今秋から発売される新シリーズで、子どもたちは「自分ならではのポテトヘッド・ファミリーを想像し創作できる」と説明していた。
 しかし、その後新たに出された発表では、キャラクターのミスター・ポテトヘッドとミセス・ポテトヘッドは引き続き何らかの形で存在し続けるとし、彼らは「どこへも行かない」と述べたものの、詳細は明らかにしなかった。また、男女平等と社会的包摂についての言及も削除された。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕(2021/03/03-13:50)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「ミスターは時代にそぐわない、ただの「ポテトヘッド」に 米人気玩具