【ワシントンAFP=時事】ジョー・バイデン米大統領の就任式でバーニー・サンダース上院議員が着用し、話題となった手作りミトンについて、制作者のジェニファー・エリスさん(42)は30日、製造業者と提携し、大量の注文に応じることが可能になったと発表した。(写真は米連邦議会議事堂で行われた大統領就任式に出席するバーニー・サンダース上院議員)
 サンダース氏の地元バーモント州で教員をしているエリスさんは、ツイッターに「素晴らしいニュースがあります!バーモント・テディベアと提携し、サンダース氏のミトンをみなさんに作ることになりました!!」と投稿。収益の一部は地元の慈善団体に寄付されるという。
 エリスさんのミトンはウールのセーターを再利用したもので、裏地にはペットボトルをリサイクルしたフリースが使用されている。2016年大統領選の民主党予備選でヒラリー・クリントン氏にサンダース氏が敗れた時、励ましの品としてエリスさんはミトンを1対贈った。
 サンダース氏が昨年、大統領選の民主党候補指名争いに再出馬した際には、着用していたミトンを同氏が他人に貸したことを知ってエリスさんは感動し、新たに10対のミトンを贈った。
 20日の就任式で折り畳み式の椅子にポツンと座るサンダース氏の姿を捉えた写真では、茶色とベージュを基調とした素朴なミトンが際立っていた。
 AFPのブレンダン・スミアロウスキーカメラマンが撮影したこの写真は、バイデン政権誕生後の最初のミーム(インターネット上で共有される笑いを誘う画像)となった。就任式の3日後にAFPの取材に応じたエリスさんは、同じミトンを購入したいというメールを1万3000件近く受け取ったと語っていた。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/02/01-11:42)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「サンダース氏のミトン制作者、業者と提携 大量注文に対応へ