【コックスバザールAFP=時事】バングラデシュにあるロヒンギャ難民キャンプで、国連児童基金(ユニセフ)が運営する学校4校が火災で全焼したことが19日、関係者の話で分かった。ユニセフは放火とみている。(写真はバングラデシュ・コックスバザールにあるロヒンギャ難民キャンプで燃える国連児童基金
<ユニセフ>運営の学習施設)
 火災発生当時学校は無人で、容疑者は不明。しかしミャンマーからの避難を余儀なくされたロヒンギャ約100万人が暮らすキャンプの治安は、ここ数か月悪化していた。
 ユニセフはツイッターで、放火による火災との見方を示し、「被害状況の評価と学習施設の再建を急ぐため、提携先と協力している」と説明した。
 ユニセフは、ミャンマー国境に近いバングラデシュ南東部コックスバザールにある34の難民キャンプで約2500の学習施設を運営。新型コロナウイルスの流行前には、ロヒンギャ難民の子ども約24万人がこうした施設で勉強していた。
 援助活動家らによると、同ウイルス対策で施設は数か月間閉鎖されていたが、来月から再開される予定だったという。
 イスラム系少数民族であるロヒンギャは概して保守的で、女子教育に反対する人も多い。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/20-08:32)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「ロヒンギャ難民施設の学校4校全焼、放火か バングラデシュ