【ワシントンAFP=時事】今月6日に起きた米連邦議会襲撃事件で、ロシアのスパイ組織に売る目的で民主党のナンシー・ペロシ下院議長のノートパソコンを盗んだとされる女が、連邦捜査局(FBI)により訴追された。(写真は資料写真)
 FBIは17日夜、首都ワシントンの連邦地方裁判所に提出した訴追状で、「議事堂の敷地内での暴力的な侵入と無秩序な行為」におよんだとして、米ペンシルベニア州在住のライリー・ジューン・ウィリアムズ容疑者の逮捕状を請求。容疑者の行方は分かっていない。
 訴追状によれば、乱入事件の際の複数の写真や映像から、ウィリアムズ容疑者がペロシ下院議長のオフィス近くにいたことが示された。さらに、FBIはウィリアムズ容疑者の元交際相手と自称する目撃者の話として、ウィリアムズ容疑者が「(ロシア対外情報局)SVRに売る目的で、ウィリアムズはノートパソコンをロシアにいる友人に送る計画を立てていた」と主張した。ただし、売却は何らかの理由により失敗し、ウィリアムズ容疑者はまだノートパソコンを所持しているか、破壊したとされる。
 ペロシ氏のノートパソコンが実際に盗まれたかどうかは明らかにされていない。訴追状によると、ウィリアムズ容疑者は帰宅後、荷造りをし、母親に数週間出かけると伝えていた。FBIは「ウィリアムズは逃げたとみられる」としている。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/19-08:22)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「ペロシ氏のPC窃盗、ロシアに売却計画か 議会乱入の女訴追