【パリAFP=時事】ベルギーの漫画家エルジェ氏が手掛けた「タンタンの冒険」シリーズの表紙絵の原画が14日、ネットを通じた競売で320万ユーロ(約4億300万円)で落札された。競売会社アールキュリアルが明らかにした。(写真は資料写真)
 落札されたのは、1936年出版の「青い蓮」の表紙絵の原画。落札額は同社が予想していた220~280万ユーロ(約2億8000万~3億5000万円)を上回り、さらに2014年に落札されたエルジェ氏の見開き2ページの作品で、漫画作品として過去最高の落札額となった265万ユーロ(約3億3000万円)も大幅に上回った。
 墨汁とガッシュ、水彩絵の具で描かれた原画は34センチ四方で、磁器のつぼから顔を出すタンタンと愛犬スノーウィの前には二人を脅かす龍が描かれている。出版社は当初、この原画の複写には多大な費用がかかると判断。最終的に同じ構図だが簡素化されたものを使用した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/15-11:20)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「「タンタンの冒険」原画、4億円超で落札 過去最高値更新