【ロンドンAFP=時事】英バッキンガム宮殿の厨房(ちゅうぼう)助手が、勲章や王室公式写真などを盗み、その一部をオークションサイト「イーベイ」で販売していたとして、4日に禁錮8月が言い渡された。(写真は資料写真)
 ロンドン警視庁によると、アダモ・カント被告(37)は2019年11月から昨年8月に起こした窃盗3件で罪を認めたという。
 首都ロンドンにあるバッキンガム宮殿はエリザベス女王の公邸で、カント被告は2015年から厨房助手として働いていた。
 同宮殿の従業員宿舎にある被告の部屋を捜索した警察が、「相当な量」の盗品を発見した。検察によると、その価値は最大で総額10万ポンド(約1400万円)相当。ただイーベイへの出品物の中には、実際の価値とは懸け離れた安値のものもあったという。
 カント被告は借金を抱え、その返済に困っていたと報じられている。盗品には、希少な懐中時計の他、エリザベス女王の次男アンドルー王子のために特別につくられた韓国のサムスン電子の携帯電話などもあったとされる。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/06-10:02)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「英バッキンガム宮殿で窃盗、盗品を転売 従業員に禁錮8月