【武漢AFP=時事】2019年12月に新型コロナウイルスが世界で初めて検出された中国・湖北省武漢で12月31日夜、大勢が中心部に集まり、光のショーが繰り広げられるなか歓声を上げたり、空に風船を放ったりして年を越した。(写真は中国・湖北省武漢で大みそかの夜、マスクを着けてカウントダウンイベントに参加する人々)
 時計塔のあるかつて税関だった建物の周辺には、密集を防ぐために警察がフェンスを設置していたが、若者を中心とする群衆が大挙して押し寄せたため、あまり効果を発揮できなかった。群衆の大半はマスクを着用していた。
 武漢では昨年1月末から2か月以上にわたって厳しいロックダウン(都市封鎖)が実施されたが、夏以降はほぼ通常の生活に戻った。9月には学校も完全に再開した。
 群衆の一人は、「中国は今やこの流行病をとてもよく抑え込んでいる」と語った。「しかし、まだこのウイルスに苦しんでいる国もある。他の国もなるべく早くこの困難を乗り越えてほしい」
 中国は当初、武漢での新型ウイルス流行を隠蔽(いんぺい)し、世界的な感染拡大を引き起こしたとして各所から批判されている。中国政府は最近、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の武漢起源説に疑問を呈する動きを見せている。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/04-12:15)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「コロナ初確認の武漢の年越し、大群衆が歓声 中国