【ベルリンAFP=時事】ドイツ・ベルリン在住のゲルハルト・ベルントさん(72)は30年間、鉄道模型を作り続けてきたが、2020年はまさに全速前進の年だった。(写真はドイツ・ベルリンの自宅にあるゲルハルト・ベルントさんの鉄道模型)
 ベルントさんは元大工。新型コロナウイルス流行による外出制限のせいで、今年は例年より多くの時間が取れたため、それを自宅の居間にある精巧なミニチュアの村の制作に費やした。
 「これは時間がかかるものです。なので、このようなコロナの状況でできた時間を利用してきたのです」と語るベルントさん。例年は鉄道関連のイベントを飛び回るのに忙しく、趣味に1日何時間も費やすことなどなかなかできなかった。
 ドイツでは今年、新型コロナの外出制限によって、国民が自宅で楽しんだり、家族を楽しませたりする方法を模索している。そのような中、ベルントさんを含む多くの人が、鉄道模型や他のアナログ玩具に目を向けている。
 現在、列車30両と人形300体、きちんと点灯する街灯で構成されるベルントさんのミニチュアは居間全体を占めるほどになっているが、コロナによる規則が最終的に解除されれば、通常の生活ためのスペースを空けるために、天井までウインチで持ち上げられるかもしれない。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2020/12/23-09:22)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「ドイツの模型列車、パンデミック逆手に全速前進